その後は、季節限定のマルタを狙いに本流に足を伸ばすと、ここでも鯉の群があちらこちらで追いかけっこ。

  上から眺めると鯉なのかマルタなのか区別がしづらい情況でポイントを探し当てるまでに少々手間取ったのだが、ポイントのヒット後は、夕方で活性が上がったのと相まってまさに入れ掛かり状態。

わずか1時間チョットで15匹と、こちらは大満足。

ヒットパターンは、エッグ(白・赤)でポイントへ流しチョット留め、そして静かに引っ張ると直ぐに『ガツン』といったパターンでした。

  したがって1カ月振りの釣果は、貴重な鯉一匹とマルタ15匹で大満足の一日でした。

−追伸−

鯉の産卵は、通常3月末から始まるらしいのですが今年は、遅れた分一気に来たのではと、餌釣り士が言ってました。したがってそんなに長く続かないのでは、とのことでした。

マルタは、昨年は4月末まで釣れていたことを考えると、今年も残すところ後2〜3週間と言った所でしょうか、既に群から外れ流の緩やかな所を泳いでいる数匹を見かけました。

完。

今日師匠は、上流域の浅川へ行っていて、情況を説明したところまさに産卵日とのこと。
しかし今までならその集団の近くに必ず食い気があるやつが居る訳なんだが‥とのこと。

  十数年の経験を有している師匠の言葉を信じ粘ること三時間。ようやく水面に楕円のピンク色した口が上がった。嬉しかったー。

  この一匹を逃したら坊主だと思うと、気ばっかり勢いで、結局思うようにフライを流せず逃してしまった。

  それから待つこと十分程でチャンスが来た。今度こそと慎重且つ、大胆にフライを送り込みついにヒット。
やり取りは、無理な行動は一切せずただ慎重に。

  そして、『ラッキー』とほくそ笑んでから三時間余り、ようやくの一匹をゲットできた。この日の鯉は、これが最初で最後。
追いかけっこに疲れた鯉などは、岸よりの浅瀬で集団で休憩。この鯉などは簡単に掬える始末。

  つまりは、産卵の真っ最中で、まさに食い気より色気。
全ての鯉が色めき立っていて、サーチやフライなど目に入らないのだ。

全くのお手上げ状態。

仕方なく百戦錬磨の師匠にアドバイスを頂こうと電話してしまった。
このポイントは、先ほどより流が有り水深も浅い場所で、ポイントとしては、起伏がある場所であり期待して行ってみた。

  到着すると先ほどのポイントより更に狭い間隔でこれまた、無数の集団でバシャバシャ、そして追いかけっこ、まるで小学校の運動会で、回遊とは程遠い情況である。
今度は、回遊しているやつの前へ、やはり同じく無反応。それならばと次にサーチパンを投げてみた。しかし、これまた全くの反応無し。   暫くここで粘ってみたが、情況は変わらず。仕方なく少し上流へ行ってみることにした。今度は、回遊しているやつの前へ、やはり同じく無反応。それならばと次にサーチパンを投げてみた。しかし、これまた全くの反応無し。  暫くここで粘ってみたが、情況は変わらず。仕方なく少し上流へ行ってみることにした。
気分良く仕度をしポイントを眺めると、今まで見たことのないような光景が展開。 無数の鯉がプールの中を深場から浅瀬の岸寄りと、至る所にいて回遊している。
 
思わず『ラッキー』と心の中でつぶやき、そして、ワクワクしながら第一投。しかし、全くの無反応。仕方なく次の群の前へ投げ入れてみた。しかし、ここでも同じ。
ほぼ1カ月振りの釣行に二子へ。

  川原は、既に春爛漫。見慣れたはずの景色が新鮮に見え、先月までやけに強く攻撃的に感じていた風が優しい風に変わっていた。

  久しぶりだったので釣れるかなーと不安に思っていたが、春の穏やかな陽気に不安が安堵に変わった。
2006.04.15 (土) ほぼ1カ月振りの二子は、食い気より色気!
  師匠のアドバイスの『居る訳なんだが』を信じ粘った結果の充実感のある一尾で、師匠に感謝。
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